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『Railway Stamps』192号 [文献]

数日前に到着した『Railway Stamps』192号。
今号から、鉄道郵趣研究会と発行団体名が変わりました。
前号までは鉄道切手部会でしたが、JPSの部会再編の中で名称が一律に研究会になったわけです。
どうもしっくりしませんね。研究会というのは。
なんでもかんでも「研究」と付ければいいわけではありません。
やはり看板と内容が一致していないとね。
鉄道切手部会という名称が、一番実態を素直に表していると思いますが・・・。

例えば、たった1人で鉄道切手を少しずつ集めている一般的な収集家がいたとしましょう。
ある日、本会の存在を知った時に、名称が鉄道切手部会ならば「鉄道切手収集家の集まりなんだな」と素直に思えます。
ところが研究会となると、やはり敷居が高くなるものです。「えっ、研究!」「難しいことはできないよ。単純に集めているだけだから」という先入観が必ずあると思います。
これは競争展と同じ理屈です。競争展は難しくなく銀賞狙いまでならば誰もが参加できる敷居が低いものですが、名前から来る先入観だけで自分には無理と拒否する収集家が多いのです。
JPS本体は、そうしたことまで考えて一律に研究会を名乗らせているのでしょうか?
なにも先細りしそうなことを、わざわざしなくても良いと思いますがねぇ・・・。

さて、『Railway Stamps』ですが、本誌には毎号必ずリーフの写真が掲載されています。
今号は下記のものでした。

15628.jpg

どのようなマテリアルか。
どいう整理をしているのか。
書き込みはどうか。
他人のリーフには興味が尽きませんね。
大昔の『郵趣』の裏表紙が、こんな感じでした。
これが有るのと無いのとでは、本誌の印象がガラリと変わります。
郵趣雑誌は、こうでなければいけません。
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