パリ市内局 [外国郵便史]
画像は、タイプ・サージュに押されたパリ支局印で、1884年から使用が始まった Cachetsa A というタイプのもの。
上部に " PARIS" と支局番号。下部には支局名。
上の画像のものは、支局番号が51で、局名が "R. LAFAYETTE" になります。
パリの支局数は、抹消印が描星型番号入り印から CACHETS 18 タイプ に変わった1876年には39局でしたが、25年後の1900年初頭には107局にまで増加しています。
この間に支局番号の付け替えが行われているので、下部の支局名が読めない時は、使用年と支局番号のクロスチェックが必要になります。
このような支局の増加は、都市への流入人口が増大し、パリ市内が拡大したことを示しています。
画家が集まることで有名なモンマルトルも、この頃にパリ市内になっています。
上部に " PARIS" と支局番号。下部には支局名。
上の画像のものは、支局番号が51で、局名が "R. LAFAYETTE" になります。
パリの支局数は、抹消印が描星型番号入り印から CACHETS 18 タイプ に変わった1876年には39局でしたが、25年後の1900年初頭には107局にまで増加しています。
この間に支局番号の付け替えが行われているので、下部の支局名が読めない時は、使用年と支局番号のクロスチェックが必要になります。
このような支局の増加は、都市への流入人口が増大し、パリ市内が拡大したことを示しています。
画家が集まることで有名なモンマルトルも、この頃にパリ市内になっています。
2017-06-07 16:37
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