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" The New Philatelic Exhibitors Handbook " [文献]

年末に本の整理 & 移動をしていたら、懐かしい本が出てきました。
それが、下の画像です。

15509.jpg

本書の入手は、1997年のサンフランシスコ国際展の会場。
会場内の、あちこちのブースで平積みになって売られており、米国の知人のお勧め品でもあったので「どんな本だろう?」と思いながらも、取り敢えず1冊だけ購入。
ホテルに持ち帰り、眺めているとなかなか面白いというか、日本では刊行されたことがない内容の本であることがわかりました。

で、翌日に同じブースで6冊のまとめ買い。
それと、当時日本では売られていなかった、ドライングブックもお土産に。
ドライングブックの方は、たしか10冊買ったと思います。

本書には、まだ発展途上であったパソコンによるリーフ作りが詳しく紹介されていて、大いに啓発されました。
また、コレクションの組み立て方に始まり、それをどうリーフに整理するのか、そして出品するにはどうしたら良いのか。などとても興味深い内容でした。

帰国後、当時ニフティのパティオで仲良くしていた収集家仲間に配ったところ、皆さん読んでくれて「日本でもこんな本ができたらなぁ」という話から、具体的な目次と執筆分担が決まり、原稿が半分くらい集まったものの、そこから先に進まずに止まってしまったことが悔やまれます。
コメント(2) 

コメント 2

shiggy

冊子をご自分以外の方のために、買って帰る。自己主張が強いこの趣味の世界で、自分ができるかな?と自問してしまいました。
by shiggy (2017-01-06 06:26) 

stamp

shiggy さま
普段はパソコン通信(懐かしいですね!)のお付き合いですが、僕が東京出張の度に、いつも夕方から集まってくれて、遅くまで郵趣談義をしていた仲間です。
それと、毎夏には某氏の自宅でセミナーも開いていました。
僕以外の人も海外出張や旅行に行くと「こんなのがあったよ」とマテリアルを買ってきてくれたり、出発前には探し物の募集をしたりしていました。
だから、全く普通で当たり前のことで、特別なことではありません。
by stamp (2017-01-07 16:35) 

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