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昔の残骸から [雑記]

15502.jpg

画像は「日清戦勝」からの1枚で、ソウルの年号2字印が押されています。
そのデータは1897年1月15日。

入手したのは、たぶん1980年代の中頃だと思います。
今では、絶対に買わないものです。
今から思えば、あの頃は人真似をしていただけでしたね。
切手展に行って作品を見たり、入賞作品集を眺めながら「こういうのを集めればいいのか」と。
ただ漠然と「みんながそうだから」という理由で。

「なぜ、そうなのか」とか「なぜ必要なのか」という、「なぜそこに、そのマテリアルが必要なのか」という最も基本的なことを全く考えていませんでした。
今から思うと、全く不思議なのですが、あの当時はそれが普通だと思っていました。

僕の収集は、すごく遠回りだし、無駄もものすごく多かったですけど、よい経験になっています。
コメント(3) 

コメント 3

しげやま

趣味の世界ですから「無駄」も良いのではないでしょうか?

無駄をなくして効率ばかり追求しちゃうと、趣味とは言っても息苦しくなりそうです。
by しげやま (2016-12-15 18:24) 

伊藤昭彦

門外漢から見れば趣味は全てが無駄であり時間の浪費に写ると思います。無駄こそが趣味!?(笑)
by 伊藤昭彦 (2016-12-15 21:29) 

echigoya

小学生の頃に、明治銀婚、日清戦勝の目打ちを追っかけていました。使用済みで1枚300円くらいだったかな。 今もアルバムに残っていて、そのページを見ると、昔集めたクワガタ虫に再会するような、懐かしい気分になりますね。
by echigoya (2016-12-16 17:45) 

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