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『標準切手カタログ』 [文献]

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『標準切手カタログ』。
懐かしい名前ですね。昔はこんなカタログもありました。
たいていの本屋さんに『組合カタログ』と並んで置いてありましたね。

なにしろ「標準」ですよ!!
こう書かれちゃうと、知らない人から見ると日本の基本カタログみたいな感じを受けますね。

カラーカタログの後ろには、白黒の表形式で「買入価格一覧表」なるものが掲載され、全国45社の切手商が、この価格で買入れることになっています。
そして巻末には「目減りする財産保全対策としての切手投資について」と題して、切手投資センター社長の伊藤淳也氏による一文が・・・。
3ページほどの文なのですが、最後が面白い。
「今や郵政省にとっては、ドル箱的な収入源(記念切手発行が)になっており、この意味からしても、長いこと売れ残って人気を落とすような発行枚数にはしないはずです。大げさに言えば、郵政省自身が切手投資には協力してくれていると言えるかも知れません」

つまり、切手は安全な投資商品だそうです。
じゃあ伊藤さん!なんで、切手投資センターはアッというまに潰れたのよ!
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