SSブログ

JAPEX出品依頼 [雑記]

先日、JPSとJAPEX実行委員会の連名で「JAPEX2016」への出品お願い文が届きました。
過去の出品者に、再度の出品のお願いをするのは定石だと思うので良いのですが、新たな出品者を発掘するのも大切だと思います。

切手展出品の未経験者は、必要以上に切手展出品の敷居が高いものと思われている傾向があります。
確かに上位入賞は、コレクションとしてのまとまりとテクニックを必要としますが、銀賞までなら難しいことは全くありません。

僕が出品未経験者にオススメしているのは、目標が銀銅賞です。
中には「手間暇かけても銀銅賞かい?」なんておっしゃる方がいますが、とりあえず整理の意味も兼ねて出品を勧めています。
それでも渋る方や、「もっと上の賞じゃなければねぇ」なんて方には言っても無駄なので、それ以上はお勧めしません。

JPSのばあいは、ジリ貧状態の会員数でも8000人強は確保されています。
その中で切手展出品者は、多くても5パーセント程度だと思います。
つまり残り95パーセントの会員は、出品者としての活動はしていないわけですね。粗く見積もって7000人を超える人数になると思います。

この7000人の中の5パーセントの人が切手展出品者になるとすると、350人になります。
なにも一度にとは言いません。毎年少しずつでよいのです。
初出品者が増えるような仕掛けを、JPSとJAPEX実行委員会は考えるべきではないでしょうか。
コメント(3) 

コメント 3

伊藤昭彦

stampさんの意見に全面同意です。実現するためには地域の出品経験者の協力が不可欠ですね。特にメダルのランクとは別の出品する楽しみや役立つ点を知って頂く事が出来ればと思います。
by 伊藤昭彦 (2016-07-29 10:03) 

stamp

伊藤 さん
いつも、ありがとうございます。
JPSの会員は、選挙で言えば基礎票だと思います。
この数はバカにできない数なので、これをいかに生かすかがポイントになります。
ところが、それを取り逃がしている状況なんですね。
JPSとJAPEX実行委員会が密接な関係を持って、仕掛けを作って欲しいのですがねぇ・・・。
今の体制では無理ですかねぇ。
もったいない。
by stamp (2016-07-30 18:34) 

太田

はじめまして。
長年JPS の会員でありながら、これまで作品を出品したことのない者の一人です。実は、今作品を製作中ではあるのですが、様々問題にぶちあたり、完成が先伸ばしの繰返しになっています。
まず、必要なマテリアルを入手するにあたってですが、これが、郵便史や、マルコフィリーといった分野であれば、国内の業者やオークションを丹念に見て回るということになるのかもしれませんが、特に海外の切手等を主としたテーマティックだったりすると、
現状、郵趣サービス社がカバーできていない、各国の新規発行以外の部分については、
扱える業者も減ってきていて、苦労します。
また、海外のオークションサイトや通販サイトを利用する手もあるわけで、実際私もつい最近、思いきって、とあるコレクションを購入したのですが、結果的に、代行手数料や送料で、元の商品価格の4倍近い費用がかかりました。まあ、今回は、コレクションだったので、ある程度費用がかかることは、承知の上でしたが、これが、カバー1枚だけとかだったりした場合のことを考えると、そう簡単に利用できないと、今回感じた次第です。
思ったのですか、特に海外からの直接購入の場合、同じような購入予定がある郵趣家の方と共同購入できるシステムがあると非常に便利かと思いました。そうすれば、費用、手数料も人数で按分できますし。
また、マテリアルとして、セットものの一部分のみ必要となる場合があるかと思います。
そういう場合でも、セットで購入することになるわけですが、残りの部分の処理方法に困るわけです。使用済みであれば、ユネスコのようなところに寄付ということもできると思いますが、現状なかなか処理をする方法が思い付きません。欲しい方がいればさしあげてもいいのですが。

他にも色々ありますが、作品っくりを進めていくと様々な難問にぶちあたります。
こういったことも、新たな出品が広まらない理由のひとつとしてあるのだとご理解頂これば幸いです。
by 太田 (2016-08-10 07:50) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

全日展の入場対応消印てんこ盛り ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。