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『郵趣仙台』第214号 [文献]

東北の重鎮氏より、『郵趣仙台』214号をご恵送いただきました。
本誌は今号からカラー化され、受け取った時の印象が従来とは随分と変わったように思います。

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ページを捲ると珍しく外国切手の記事がありました。
「スウェーデン普通切手数字図案シリーズ」。
地方での会誌となると自然と日本切手中心となってしまうのは仕方が無い事ですが、稀にこうした記事があると目立って良いですね。
しかも、一般教養的な観点からも有益なことと思います。
日本切手専収の方も、頭の隅に「こんな切手があるのか」と入れておくと、何かの時に話題として役立ちます。

斎氏の「和文ローラー印」は16回目の連載で、昭和14年。
ちょうど1次昭和切手が出始める時期なのですが、14銭コイル貼のローラー印とかさすがスゴイものをお持ちです。
それにしても、この時期の印影は大正なのか昭和なのか、とっさの時に迷いますね。単に、僕が勉強不足なだけなのかも知れませんが・・・。

「東北の鉄道郵便印のデータ更新」は21回目。
カラー化で消印が見やすくなりました。良い資料報告が続いています。

例会報告では、相変わらずの熱心さが伝わって来ます。
例会では出席10名を下回ると寂しいとか。そんな事がサラリと書けるところがすごいですね。なにしろ総員数名という郵趣会だって珍しくはない時代ですから。
南東北3県合同例会では、盆回しだけでも3時間!更にオークション有り、翌日も再度盆回しと言いますから、東北恐るべしって感じです。
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