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サージュのスイス宛使用例 [外国郵便史]

画像は、フランスのタイプ・サージュの使用例。
宛先はスイスなので、たくさん残されているので2000円程度で買えます。

15251.jpg

4種類の消印が押されていて、表面にはフランスの、裏面にはスイスのものがそれぞれ有ります。
フランスの消印は、パリ1878年3月25日で6回目の取集め便であることがわかります。
スイスのうち2つは、ジュネーブ3月26日の中継印と、シェーヌ・ブール3月26日の到着印が押されています。

パリからジュネーブまで、翌日配達という早さに驚かされますね。
19世紀後半でもこんなに早いのですから、現代なら当日配達でも良いくらいに感じます。

ここで1つ問題なのが、画像左上のもう1つのスイスのハンコがスリップが大きくて読めないこと。
下の画像がそれ。
3文字目と4文字目がわかりません。

15252.jpg

グーグルの曖昧検索でも引っ掛からないし、いったいどこでしょう?
スイス入国印かな?とも考えているのですが・・・。
どこでしょうかね。
わかる方がいらしたら、ご教示をお願いいたします。
コメント(2) 

コメント 2

Ai

フランス語のAMBULANTではないでしょうか?

by Ai (2015-08-13 21:22) 

stamp

Ai さん
ご教示、ありがとうございました。
移動郵便局ですね。
そい言えば「245」とそれらしき番号が入っています。
スイス切手のサイトで検索したら " Swiss Ambulant Post Offices " という解説を見ることが出来ました。

by stamp (2015-08-14 21:19) 

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