SSブログ

鉄道駅構内の消印 [外国郵便史]

日本では、聞くことが無い「鉄道駅構内印」。
ヨーロッパでは多くて、収集テーマとしてはポピュラーです。
大都市の大きな駅にもありますが、田舎の小さな町や村の駅などを集めると、中々楽しいものだと思います。
そうした所は郵便局すら無くて、駅が郵便局代わりだったりします。

15240.jpg

超久々のハンガリーネタですが、ハンガリーにも鉄道駅構内局がありました。
上の画像の消印には、1867年を現す "67" の数字を挟んで、 "P. U." と入っていますが、これが鉄道駅構内局の略です。
ハンガリー語で "Palya Udvar" 、つまり英語で言うところの "Railway Station" のことです。

日本では、駅構内ポストに投函された郵便物も、鉄道郵便車内で扱った郵便物も鉄郵印が押されますが、ハンガリーとかフランスでは、構内局扱い、鉄道郵便車内扱い、車内で車掌に預けた手紙など、それぞれに異なった消印があります。
コメント(2) 

コメント 2

三浦

この話は面白い。
この話をRailway Stamps に転載しても
よろしいでしょうか?
コラム的に扱います。

by 三浦 (2015-07-30 21:17) 

stamp

三浦 さま
いつも、ありがとうございます。
えっ。こんなのが面白いですか?
それでもよろしければ、使ってもらってかまいませんよ。
by stamp (2015-07-30 21:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

" France Plating of ..墨六の名品 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。