第1次円単位10円 [日本切手]
円単位切手のリーフを見ていたら、こんなのがありました。
カバーからのカット画像です。
昭和透かし無し10円と第1次円単位10円の混貼使用例で、大阪中央局の昭和28年7月15日の消印で抹消されています。
この時期だと、このカバーは20グラム以上、40グラムまでの重量郵便物であったと特定できます。
このカバーで注目されるのは、第1次円単位10円切手。
この切手の発行日は、昭和28年7月10日ですから、この使用例は発行後5日目の使用例になります。
しかも、旧切手である同図案のゼロ付と並んで貼られているところがミソ。
ちょっとシワシワの部分があって見栄えは若干悪いのですが、そういう意味で面白いカバーだと思っています。
カバーからのカット画像です。
昭和透かし無し10円と第1次円単位10円の混貼使用例で、大阪中央局の昭和28年7月15日の消印で抹消されています。
この時期だと、このカバーは20グラム以上、40グラムまでの重量郵便物であったと特定できます。
このカバーで注目されるのは、第1次円単位10円切手。
この切手の発行日は、昭和28年7月10日ですから、この使用例は発行後5日目の使用例になります。
しかも、旧切手である同図案のゼロ付と並んで貼られているところがミソ。
ちょっとシワシワの部分があって見栄えは若干悪いのですが、そういう意味で面白いカバーだと思っています。
2015-06-18 18:49
コメント(1)
郵便指摘に興味深い使用例だと思います。銭単位から円単位への切り替わりを示していますから。ですから、銭単位の後期使用例であるとともに、円単位の初期使用例でもありますから、どちらの使用例としても使えると思います。互いに額面が違っていましても、いいとも思います。勿論同額面のほうが一段上の面白さがありますが。
私は、震災切手とその前後に使われていた切手との混ぜ貼りの使用例を集めています。記念切手との物も含めて。
by tabito (2015-06-18 19:23)