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『さくら日本切手カタログ』2016 [文献]

何年かぶりに買いました。
ここのところ新しい記念・特殊切手を前の方に置いて、その次に明治以後の切手を従来通りに採録するという、カタログのくせに編年体になっていないという信じ難い編集をしていたので、買わないでいたのです。

それが、今年から編年体に統一されるというので買ってみました。
それに、うたい文句の「巻頭特集 新普通切手」というのにダマされて。
う〜ん。この特集には完全にダマされたな。特集っていっても扉のほかは見開きページのみ。
開いて「エッ・・・」という感じ。

紙質は、この柔らかさが昔から好きでいいですね。
組合カタログは、硬すぎです。

ペラペラ捲って行くと、最近の10枚組合せシート切手は縮小しすぎで、個々の図案がよくわかりません。
ページ数との関係で苦労されているのだと思いますが、ルーペで覗く程です。
カタログをルーペで見ながら読むのもなんだかな。

で、最後まで眺めて気が付きました。
ステーショナリーが無い。沖縄が無い。満州が無い。南方占領地正刷が無い。
これもページ数との兼ね合いなんでしょうか。

分厚くてもいいし、多少高くても(1500円程度)構わないので、全てを採録できないものでしょうか。
専門カタログでは出来ない、カタログコレクション用の平易なカラーカタログを目指してほしいと思いますが。
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