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恐るべし!雑ロット [文献]

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ズラリと並んだ不統一印のオンパレード。
何のオークションカタログだか、おわかりになるでしょうか?

答えは、ロバート・レビィ。
1964年11月18日開催の、レビィ・オークションの第2回目です。
この頃になると、日本人も何人かがロンドンの場に出かけて参加しています。

海外オークションでは、最近では少なくなりましたが、以前は日本物だと主要品は単品ロットで、その他は組み合せて雑ロットにする売り方が主流でした。

レビィの場合も同じで、第2回セール664ロットの内、組合せ雑ロット扱いも多く有りました。
画像は、不統一印450枚以上のアルバム1冊分のロット扱いです。
オークションでは、初期消印の部の最初のロットとして扱われています。

今なら、全てが単品扱いするようなマテリアルですが、この当時ではこうした不統一印は、小物扱いでまとめ売りでした。
買い手としては、全く羨ましいお買い得な売り方ですね。
逆に売り手としては、ゾッとするような売り方ですが・・・。
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