手彫封皮2銭「ニ」 [日本ステーショナリー]
画像は、洋封筒形の手彫封皮2銭でカナは「ニ」。
最近はサッパリとご無沙汰ですが、25年ほど前は余裕を見ながらステーショナリーのカタログコレクションの一部として、手彫封皮も集めていました。
画像のものは「みほん」ですが、なぜ「みほん」なのか?
それは単純な理由で、単に普通の未使用よりも「みほん」の方が安いのです。
安い「みほん」ですが、画像のマテリアルにはちょっと自慢できる点があります。
下の拡大画像をご覧ください。
左下の桜の芯が全て忘刻になっています。
地味な封皮の中でも、こういうのがあるとちょっと光りますね。
2015-01-14 19:10
コメント(2)
はじめてコメントをさせていただきます。タカハシスタンプ高橋 宣雄著『
手彫ノートⅡ』154の記事によると全軽彫とのことです。ということは初期印刷のものには花芯が見えるものがあるということですよねネ。
by 若葉マーク (2015-01-15 14:14)
若葉マーク さま
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
『手彫ノート』2を10年振りくらいで見てみました。
ご指摘のように軽彫ですから、芯の見えるものが存在するのでしょうね。
伊藤典昭氏の論考を見直しましたが、出ていませんでした。
by stamp (2015-01-15 21:42)