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震災切手1銭5厘のタイプ2 [日本切手]

下の画像は、震災切手1銭5厘を1枚貼ったはがき使用例の部分カット。
まぁ、どこにでもある使用例ですね。

14304.jpg

消印が、弱くて読み難いですが、データは「岐阜・中津/12. 12. 10/前0-9」。
このはがきは、商業文で裏面には日付を書込む欄が印刷してあり、そこにも「大正12年12月10日」と書込まれていることから、フラフラの消印データを追認することができます。

肝心の貼ってある切手ですが、タイトルにも書いたようにタイプ2。
タイプ2の初期使用は、12月3日のものがあるそうですが、画像の10日もなかなかのものと思っています。
専門収集ではないし、ましてや日本切手は余力のあるときにしか手を出さない身分にとっては、もったいないマテリアルです。
コメント(4) 

コメント 4

tabito

1銭5厘のタイプⅡには、5単位版と3単位版があるのですが、これは5単位版のようです。富士を取り巻く桜の花の部分が、かすれ気味のようですから。因みに、3単位版ですと、かすれていません。3単位版のものも入手されたらいいと思います。
by tabito (2014-12-16 19:02) 

stamp

tabito さま
そーなんですか!
偶然手に入れば、よいのですが・・・。
by stamp (2014-12-16 21:39) 

信州人

素敵なマテリアルですね。通称春霞版と呼ばれているものだと思われます。サブタイプはCのようですので、厳密にはプレーティングが必要です。震災切手は大変ですが、面白い切手です。
by 信州人 (2014-12-18 18:08) 

stamp

信州人 さま
いつも、ありがとうございます。
さすがですね。おっしゃるとおりサブタイプCです。
リーフには、そのように書込んであるのですが、ブログには書きませんでした。
画像で、それを確認されるとは、さすが1銭5厘の専門家です。
by stamp (2014-12-20 18:05) 

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