SSブログ

ネパール1907年シリーズの使用済 [外国切手]

14288.jpg

画像は、ネパールのセカンド・シリーズから1907年発行の16 pice 切手で、最近になって eBay で即売に出ていたもの。

これは、掘出し物でした。
ドイツからの出品だったのですが、押されている消印の重要性を全く無視したお値段でした。
つまり、日本で言えば『組合カタログ』とか『さくらカタログ』の使用済価格で売っているようなものと言えばよいでしょうか。
ネパールについては専門カタログと呼べるものが無いので、専門収集家でないと切手と消印の関係を考えるのは無理かも知れません。

押されている消印は、Standard Hexagonal Cancellation と呼ばれるタイプで、通常はファースト・シリーズとの組合せで見られるものですが、セカンド・シリーズの極めて早い使用例だと、画像のような組合せになるのです。
不統一印の押された小判切手みたいなものと、思ってもらえればよいですね。

次回のネパールの出品作品に、威張って使えます。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。