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範囲を狭める [雑記]

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画像は、以前に何回か出品した国際展作品のタイトルリーフ。
タイトルの「ハンガリー19世紀の郵便印」を見てもわかるように、範囲がちょっと広いですね。
当初は、19世紀という1つの区切りの良い年代を対象としたつもりだったのですが、実はこれは一見合理的なように見えますが、全く非合理的なのですね。

なぜなら、郵便史の時代区分と、単純な100年体位の年代区分では、整合性があるわけないのです。

実は、最初からその点には気付いていたのですが、19世紀全般とした方が収集の難易度が下がる、言い換えれば集めやすいという誘惑に負けていたのです。

でも、展開を考え直していくと、やっぱりシックリとはしないわけです。
そこで、プレスタンプと、切手発行以後の2つに分離するべきとの結論になりました。前者は、このまま郵便史として発展させ、後者はシリーズごとの伝統郵趣に衣替えしようかと。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

確かに、一般の歴史では年代単位で研究するのも良いと考えますが、
郵趣の世界では違う点があります。切手は1840年英国で郵便料金の
前払いの証票としては発行されたものです。郵便自体は、それ以前から
ありましたので。。。
by 渡辺達夫 (2014-10-04 23:11) 

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