SSブログ

『カバー研究』10号 [文献]

14210.jpg

伝統的な切手収集を指向する方は、このような雑誌は読むことはないでしょう。
僕は、切手には色々な楽しみ方があると思っているので、この手の雑誌とか本もよく読みます。

この10号は昭和45年6月の発行で、画像の目次を見ればわかるとおり大阪万博の特集号。
これが、当時の記録として読むとなかなか面白いのです。
もう、クレイジーですね。
もの凄いことになっています。万博会場内局の初日押印は。
皆さん、初日印に命賭けているみたいな。

この中で面白いのがハト印の押印で、欧文・和文3本ずつ用意されているのを、なんと各自に押させているのです。
机に6本のハト印を置き、両側で2人の局員が不正な押印をしないか監視し、白紙に押した試し印はその場で破いて破棄していたそうです。
たぶん局員不足への苦肉の策だったのでしょうね。
コメント(2) 

コメント 2

渡辺達夫

小生は、初日カバーも集めていましたので、万博会場、沖縄海洋博会場、科学万博会場にも行きました。カバー研究は
確か、佐瀬一夫様が?出しておりました?古い事ですので違っていましたら
失礼します。ちなみに、小生は伝統郵趣もしております。JAPEX 66第一回は、新宿のみよしビル、第二回からは大手町の産業会館で開催されました。力量がなくて、佳作でした。泣

by 渡辺達夫 (2014-09-08 00:17) 

渡辺達夫

初日カバーの押し印は、昔は自由に自分自身でできました。局員さんが印を貸してくれました。ちなみに、東京中央局の
業者の初日カバーも発行の1週間前位
から切手も購入して、添付押し印も自由に、東京中央局の局社の上階でして、
初日に持ち出しておりました。
もう!時効ですので、、、40数年前の
夢物語です。光陰矢の如し!
by 渡辺達夫 (2014-09-08 00:38) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

バロン・モンテ年賀「応挙の虎」 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。