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和紙青一 [日本切手]

下の画像は手彫の青一ですが、この状態なら買う人は余りいないと思います。
状態は良くないですからね。
どこだか読めない二重丸の青印が押してありますが、読めないのですから評価の対象外。

14153.jpg

全く覚えていないのですが、こんな状態なので、たぶん二千円程度までで買ったのではないでしょうか?

刷色は薄青色で、印面をよく見ると彫り線が太く潰れて全体的に荒れているので、最後期の印刷のものと判断できます。
この切手、書き忘れましたが第5版のポジション4のものです。
同じ5版の切手は他にも持っているのですが、こんなに版の痛んだものは持っていません。つまり、同じ版でも版の痛みを見せるのに使えば、別物として活躍の場があるわけです。

人が買いたがらない切手でも、手彫切手だと自分の考え方しだいで色々と楽しめます。

コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

市田先生が、青一を出版して40数年
その頃、氏にご教示いただき夢中で集めました。それは
60年前に自宅から何故か出てきた切手が
右耳紙付きの、青一銭の和紙でした。
小生にとっては、唯一の手彫り切手でありました、その後1959年の郵趣の誌上入札で、数枚ゲットしました。
青一に青印珍しい組み合わせですね♪
版が痛んでいる事等関係なく素晴らしいです。
by 渡辺達夫 (2014-07-30 12:19) 

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