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困り者のスウェーデン切手帳 [外国切手]

スウェーデンの切手帳の中に、超縦長のものが幾つもあります。
例えば、下の切手がそれ。

14151.jpg

1972年3月22日発行の「ガラス工芸」切手帳。
凹版5種連刷の素晴らしい出来映えなのですが、1ペーンに5種連刷が2セットも繋がっているので、異様に長細いのです。
どの位い長細いかというと、画像の開いた形だと、ほぼA3判の長辺と同じです。

何が困るって。リーフに貼れないのですよ。
完本を開いた形ではね。
5種連刷1セットで切って作ってくれればよかったのに・・・。

多くのスウェーデン切手収集家は、完本ではなくて、切断してリーフに収めていますね。
なにしろ図入りリーフがそうなっていますから。
どんな切手帳でも、切り離してペーンだけ収納みたいです。

僕としては、やはり完本で残しておきたいので、完本の状態でリーフに貼っています。
でも問題なのが、完本のままでは切手が見えないこと。
そこで活躍するのが初日カバーです。
1リーフの上部に完本を貼って、下に初日カバーを貼るという手段。

お金は掛かりますが、気に入った切手には、仕方がない投資です。
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