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『新日本切手カタログ』1976年版 [文献]

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画像は、僕が初めて手にした『新日本切手カタログ』で1976年版。
1976年版ということは、発売は1975年の秋で僕は5年生。父親に頼んで仕事帰りに買って来てもらいました。
それまでは、組合カタログと原色カタログしか使っていなかったので、その厚さと文字量に驚いたものです。

小学校は私立に通っていたので、横須賀線の電車通学でしたから行き帰りの時間に読んでいたのを覚えています。
そして『小判切手の集め方』を読んで、その頃に興味を持ち出した小判切手の消印別評価を眺めながら、頭がクラクラと。
なにしろ、切手1枚に1000円なんて出せない子供ですから、大部分が数千円以上の評価を見ては無理もありません。

それに比べて菊切手の評価は、そこまでは細別されていなかったので、ジュニアに優しい菊切手という感じでした。
そのためかどうかは分かりませんが、あの頃は菊切手からクラシックに入る子供が多かったと思います。

コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

新日本切手カタログはこの頃になると、表皮もカラフルなカラー印刷ですね!
当時は、手彫りと小判が主流でした。
菊切手の目打ち変造事件もありました?
菊切手の使用例とか、コンパウンド目打
20銭の国内単ばりカバーも手に入れた。記憶があります。100束もありましたので、消印を調べました。朝鮮、樺太も
出てきました。良き時代でした。
by 渡辺達夫 (2014-05-30 16:35) 

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