小判横型用紙改正連合往復葉書 [日本ステーショナリー]
画像は、1892年発行の小判横型用紙改正連合往復葉書で、連合はがきの使用済で返信部付が欲しくて買ったもの。
贅沢を言えば、往信・返信ともに使用済だったらなぁ・・・。なんてことを思うけど、そんなマテリアルは当然、資金的に買えるわけがありません。
抹消印は神戸で1896年6月5日で、中継印は横浜6月7日。そしてドイツ到着は7月12日です。
宛先、本文ともに珍しく鉛筆書きで簡単に書かれています。
ちょうど日本人の間で鉛筆が普及しだす頃のものですが、差出人は外人なのでもっと前から鉛筆には馴れていたのでしょうね。
2014-03-13 18:24
コメント(2)
神戸差出横浜中継ドイツ着返信部分残って素敵です。初歩的な質問で恐縮ですが
横浜から何処を経由しドイツに着いたか?何方かご教示お願い致します。
シベリア?スエズ?パナマ?
by 渡辺達夫 (2014-03-13 19:17)
自分なりに、調べて見ましたところ、
シベリア鉄道は、開通していませんでした。パナマ運河も後年の開通でした。
従って、横浜からスエズ運河をとおりドイツに着いたかと?
希望岬は回っては?それならば、神戸から横浜中継しないで、直接行けばと?、
横浜の欧文印が鮮明で返信部分付き素敵なアイテムです。ロマンチックな葉書と
思います。
by わ渡辺達夫 (2014-03-14 17:06)