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『UPU小判 浅井治コレクション』 [文献]

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僕が『北陸郵趣』2010年12月号掲載の「JAPEX' 10見て歩き」の中で、「U小判3種を8フレームに展開した作品で、この分野では最高のコレクション」と評した作品が本書です。
こうした作品が、コレクション集になるのは有難いですね。

本コレクションの中で一番感心するのが、製造面を未使用でマジメに展開されていること。
小判切手の作品というと使用済単片を中心とした展開で、未使用が疎かになった作品を目にすることが多いのですが、本作品は未使用・使用例のどちらもが、バランスよく集められ展開されており、伝統郵趣の作品として安心して見られるものです。

特に特徴的な展開が1フレーム目で、このフレームでU小判の総論的な解説をされています。

巻末には、本書には正に適任である山田簾一氏による解説が掲載されているので、カラーページ鑑賞の手助けになります。

今月25日に申込みはがきを投函して、今日(28日)到着ですから郵趣サービス社さん仕事を迅速に進めてくれています。有難いことです。
コメント(2) 

コメント 2

渡辺達夫

最近は、個人コレクションの文献の発行が
多いですね。それじたいは、否定しませんが
もう少し大局的な専門書の発刊を期待しております。小川氏、田辺氏の文献が出て数十年。。。
by 渡辺達夫 (2013-12-28 23:50) 

渡辺達夫

沢さんの間違えかも、、、
コレクションの文献は、村田守保さん。天野安治さん。の文献が有名ですが、天野さん。の田沢切手は、他のかたのコレクションに、有名なコレクションは、引き継がれいきます。小生のダモノは、息子は、見向きもしません。因みにに
天野氏のコレクションも彼の、お父様のコレクションを引き継ぎました。
by 渡辺達夫 (2013-12-29 14:27) 

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