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明治16年1月2日 [日本郵便史]

13533.jpg

画像は、ご覧の通り旧小判2銭紫の東京ボタ印消し。
これだけだと、どこにでもある普通のカバーなのですが、消印をよく見ると明治16年1月2日。

もし、このカバーが新小判2銭だったら大変なカバーになるところですね。

で、この紫2銭ですが、差出人の手持ちだったのでしょうか?
そうだったのなら、話しは面白くないのですが、仮に東京局で買ったものだとしたら、1月2日の窓口には、まだ新小判2銭が出ていなかったことになるので、かなり重要な使用例に化けます。

たぶん、手持ちの切手だったのだと思いますが。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

確かに、新小判2銭ならば発行二日目の東京ボタとなります。
旧小判2銭目打ち10後期印刷に見えますが、手持ち切手使用か
それとも、二日は新年三が日は郵便局は開いていたか?年賀用に暮れに投函されたか?興味しんしんのカバーです。新小判2銭の初期使用例は文献か何かで分かりませんか?私は渡航のため
フィラテリスト、日本フィラテリー。全日本、関西等の雑誌
名鑑、小判切手、小判切手の集め方等の文献類は処分してしまいましたから、記憶だけで失礼致します。
by 渡辺達夫 (2013-11-13 21:16) 

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