桜和紙半銭のカバー [日本切手]
桜和紙半銭のカバーと言うと、一般的なのが小判5厘はがきへの加貼使用例。
この使用例を余りに一般的すぎて嫌う人も居ますが、僕は逆に最も一般的な使われ方として収集するべきだと思います。
とは言いながらも、今日ご紹介するのはそれと比べると極端に少ない使用例で、半銭4枚貼りです。
一見すると、縦4枚ストリップに見えますが、実はペアが2組。
プレート1のポジション1・9と、2・10です。
和紙半銭は、プレーティング入門として最適な切手だと思います。
プレート1〜4がありますが、Nのタイプにより2グループに分かれますから、単片でも80の位置を確認すればよいだけですし、半銭切手は各切手の特徴を掴み易いので、シート写真さえあれば、プレーティングに悩むことはありません。
上の画像のポジション1の切手の印面下には、下の画像に見えるような小さな点が幾つもあります。
そして、ポジション10の切手は、もっと解り易くて右側額面の「銭」字の下に大きな点が付いています。
ところで、このカバーのデータですが、見てのとおり半銭を多量に押し付けられた大阪局の使用例で、この切手では嫌われものの大阪ボタで抹消されています。
日付は明治15年12月16日ニ便。
大阪ボタでも、4枚貼りならちょっとは自慢できる(?)。
と言うよりも、使用例に苦労する和紙半銭のリーフには、ちょっとしたアクセントになっています。
この使用例を余りに一般的すぎて嫌う人も居ますが、僕は逆に最も一般的な使われ方として収集するべきだと思います。
とは言いながらも、今日ご紹介するのはそれと比べると極端に少ない使用例で、半銭4枚貼りです。
一見すると、縦4枚ストリップに見えますが、実はペアが2組。
プレート1のポジション1・9と、2・10です。
和紙半銭は、プレーティング入門として最適な切手だと思います。
プレート1〜4がありますが、Nのタイプにより2グループに分かれますから、単片でも80の位置を確認すればよいだけですし、半銭切手は各切手の特徴を掴み易いので、シート写真さえあれば、プレーティングに悩むことはありません。
上の画像のポジション1の切手の印面下には、下の画像に見えるような小さな点が幾つもあります。
そして、ポジション10の切手は、もっと解り易くて右側額面の「銭」字の下に大きな点が付いています。
ところで、このカバーのデータですが、見てのとおり半銭を多量に押し付けられた大阪局の使用例で、この切手では嫌われものの大阪ボタで抹消されています。
日付は明治15年12月16日ニ便。
大阪ボタでも、4枚貼りならちょっとは自慢できる(?)。
と言うよりも、使用例に苦労する和紙半銭のリーフには、ちょっとしたアクセントになっています。
2013-07-27 20:57
コメント(3)
4枚貼りは見かけないなとカタログ値を見たらびっくり。
桁がひとつ違っていました。
大阪ボタでも十分自慢できると思います。
安く掘出しできないか?できないよね>
by ヤマカズ (2013-07-29 12:03)
ヤマカズ さま
ありがとうございます。
贅沢ですが、田型が4枚ストリップだったら良いのに・・・。
と思ってしまいます。
外国切手メインの自分にとっては、不相応なマテリアルだと思ってます。
大阪ボタが嫌われて、最低値の落札。と言うよりも、誰も手を挙げないので、その場で衝動買いでした。
by stamp (2013-07-29 20:51)
半銭の四枚貼り、豪華なカバーですね★
有名なキ半銭のある切手ですね!
この頃はもう直っていましたか?
まだ、時差ボケです。市田氏の本も、
手彫り切手カタログももう渡航のために処分しました。今でも!銀座のT氏のところには、帰国後顔を出しております。
もう、ご子息様が15年以上あとを次いでおります。切手業界の様変わりに唖然としております。苦笑
by 渡辺達夫 (2013-11-15 12:53)