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『北陸郵趣』723号 [文献]

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世の中、ゴールデンウィークなのですが、僕には縁のないウィークです。
今日は、展示解説をしてきました。
昭和30〜40年代の福井の鉄道写真の解説で、北陸トンネルの開通により、今では廃線になってしまった旧北陸本線の写真が多数展示されているので、皆さん熱心に聞いて下さいました。
長距離列車に連結されていた郵便車の写真もあるので、ちょっと脱線して鉄道郵便のシステムも・・・。

全日展関係の記事を入れたため遅れていた『北陸郵趣』723号が、そろそろ読者の皆さんのお手元に届く頃と思います。

今号は、「全日本切手展2013参観記」と「夢現・北陸郵便史 金沢・・・市内局のザワめき」の連載3回目。
前者は、ジャペックス、全日展後の恒例記事で僕が参観の復習の意味で毎回書かせてもらっているもの。僕の目線で気になるデータなども記録させてもらっています。

後者は、今回は最終回の表だけですが、連載(1・2)ともう一度振り返って読んでいただくと、わかりやすいと思います。
1つの地方都市に限って、丸一印の細分類にこだわってデータを集積し、不明部分を予測した記事は、手法を真似ると他の都市でもなかなか面白いことになると思います。
お金のかからない、ご当地物の新しい取組みではないでしょうか。
コメント(2) 

コメント 2

tabito

「北陸郵趣」、本日届きました。いつも有り難うございます。実はまだ読んでいません。これから読みます。
北陸本線、北陸トンネルは興味があります。鉄道が大好きだからですから。北陸本線は、上り下り、もう何回も乗りました。トワイライトエクスプレスで通ったこともあります。
下り線と上り線を異なった時期に敷設したので、両者が大きく離れている区間がありますよね。複線だったのにいつの間にか単線に、やがてまた複線に、そんな感じの区間ですよね。ループ線の区間もありますよね。まだまだ多くの思い出があります。
因みに6月にまたトワイライトに乗ろうと思っています。そして札幌・旭川へ、さらに宗谷本線に乗り継いで、稚内まで行こうと計画しています。そして、帰りはカシオペアに乗って、東京経由で帰ってくる、これが今回の予定です。切符が取れればですが。両方の切符がうまく取れたらですが。
by tabito (2013-05-05 19:51) 

stamp

僕は数年前に「鉄道博覧会」という特別展を担当してから、鉄道史の勉強を色々と始めました。おかげ様で最近では、本来の専門以外の準専門みたいなことになってしまい、博物館では鉄道関係を一手に引受けています。
長男がJRに努めているのですが、今は福井・金沢間で「サンダーバード」、米原・金沢間で「しらさぎ」の運転士をしています。
JRは、採用後は最初駅に配属されるのですが、緑の窓口で先輩社員がトワイライトの展望室を発券した時には、「おお、これが!」と駅中でちょっとした騒ぎになったとか。社員でも展望室の指定を発券出来るのは、一生に一度あるかないかということです。
by stamp (2013-05-06 14:38) 

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