ハンガリーのプレ・スタンプ・カバー [外国郵便史]
たまには、こんなカバーでも話題にしておかないと、皆さんに収集分野を忘れられてしまいそうで・・・。
画像のカバーは、宛名書きも丁寧だし消印もスッキリとしていて、見ていて気持ちがいいですね。
タイプCと分類されている楕円形印の使用局は "Grwardein" 局のもので、同局は現在ではルーマニアに属しています。宛先は Dosvetzin。
消印内の装飾の上部中央にはポストホルンが描かれていて、いかにも19世紀っぽい雰囲気を出しています。
残念ながら、この時期の消印には日付が押されることが極めて珍しいのですが、大抵のばあい文面に発信年月日が書かれているので特定できます。
このカバーのばあいは1830年2月20日です。
赤いクレヨンで書かれているのは「4」で、料金を示しています。
当時の郵便料金表で見ると、重さ1/2Lothまでの4〜6郵便局区間宛を示しているのですが、郵便線路図で確認すると、4郵便局区間であることがわかります。
画像のカバーは、宛名書きも丁寧だし消印もスッキリとしていて、見ていて気持ちがいいですね。
タイプCと分類されている楕円形印の使用局は "Grwardein" 局のもので、同局は現在ではルーマニアに属しています。宛先は Dosvetzin。
消印内の装飾の上部中央にはポストホルンが描かれていて、いかにも19世紀っぽい雰囲気を出しています。
残念ながら、この時期の消印には日付が押されることが極めて珍しいのですが、大抵のばあい文面に発信年月日が書かれているので特定できます。
このカバーのばあいは1830年2月20日です。
赤いクレヨンで書かれているのは「4」で、料金を示しています。
当時の郵便料金表で見ると、重さ1/2Lothまでの4〜6郵便局区間宛を示しているのですが、郵便線路図で確認すると、4郵便局区間であることがわかります。
2013-04-18 18:00
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