間に合いませんでした [日本ステーショナリー]
上の画像は、議事堂2円はがきに名古屋中局の料金別納印が印刷されています。
「印面のあるはがきに別納印?」と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、時と場合によってはこんなこともあるのです。
別納印と重なってしまい見難いのですが、日付印部分をアップすると下の画像のようになります。
まったく読み難いですね。
データは「名古屋中/26/11, 2/前8-12」。
なんと、その前日からはがき料金は2円から5円にアップされています。
このはがき、裏面を見ると「温泉ご招待大特売会」の案内が印刷されています。つまり、お得意様宛の特売会の案内というわけで、印刷屋さんに頼んで印刷したもの。
印刷屋が仕事をしたのはもちろん旧料金の時だったので、料金改正がわかっていても旧料金のはがきに印刷しなければなりませんでした。なにしろ、額面変更の新しいはがきの発売は12月1日なものなので。
そんな状況だったので、差額分の3円を別納で対応したはがきということになります。
一般用には窓口では、料金収納印を押したものを販売しましたが、それと兄弟関係の使用例とも言えます。
2013-04-14 18:00
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