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「ヒゲR」 [文献]

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旧小判5厘切手にある「ヒゲR」の定常変種は、子供の頃から知っていた。
と言うよりも、旧小判の変種はそれしか知らなかったですね。
つまり、旧小判を代表とする定常変種であったと言っても間違いないと思います。

上の画像の記事は、『切手趣味』Vol.61 No.6に掲載の近辻氏による「ヒゲR」についての報文で、この変種を確認した経緯が記されていて、なかなか面白い内容です。

報文を書かれたのは近辻氏なのですが、実際の発見者は谷喬氏であり、『日本切手明鑑』の編集の席上で、大蔵銘版の80面シート上で発見されたとのことです。
本文には、その後の展開を含めて小判切手研究史上有益な情報が色々と記されているので、小判切手収集家の方には一読をお勧めします。
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