『日本の箱場及箱場印』 [文献]
3月17日の記事で箱場印最初の記事を紹介しましたが、下の画像は昭和25年にまとめられた、その当時の箱場印研究の集大成である『日本の箱場及箱場印』。
本書は、『消印とエンタイヤ叢書』No, 6として刊行されたもので、それまでに『消印とエンタイヤ』に発表されたものを一書にまとめたもの。
上の内容画像を見てもわかるとおり、総論と箱場印影集に分かれており、特に印影集は現在でも有益な資料として現役として参考になります。
もちろん、本書刊行後に確認された印影もありますが、手軽に箱場印を検索できる文献が見当たらない現状では、いまだ現役と言えます。
ただ、発行部数が極めて少なかったと見え、なかなか古書として出回っているのを見ることが無く、手元にある意外では、他に2度ほど市場で見かけたにすぎません。
本書は、『消印とエンタイヤ叢書』No, 6として刊行されたもので、それまでに『消印とエンタイヤ』に発表されたものを一書にまとめたもの。
上の内容画像を見てもわかるとおり、総論と箱場印影集に分かれており、特に印影集は現在でも有益な資料として現役として参考になります。
もちろん、本書刊行後に確認された印影もありますが、手軽に箱場印を検索できる文献が見当たらない現状では、いまだ現役と言えます。
ただ、発行部数が極めて少なかったと見え、なかなか古書として出回っているのを見ることが無く、手元にある意外では、他に2度ほど市場で見かけたにすぎません。
2013-03-19 21:07
コメント(1)
貴重な文献のご紹介ありがとうございます。
まったく存在を知りませんでした。
先輩たちは、しっかりと郵趣をされていたんですね。
いいな~これ。
by 全日展2013参鑑予定者 (2013-03-20 09:51)