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ウェバリー・オークション・カタログ 1973年12月9日 [文献]

ウェバリー・オークションと聞けば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが「龍500文逆刷り」ではないでしょうか。
それだけ衝撃的なオークションだったと思います。
僕はまだ小学生だったので、もちろん現場に居合わせたわけではありませんが、それでも各種郵趣誌を通じて、そのセンセーショナルな発見と売立てについては感じ取っていました。

13079.jpg

上の画像は、その時のオークション誌の表紙で、この頃だと白黒印刷が当たり前なのですが、さすがに白黒では逆刷り様に失礼と思ってか、異例のカラー印刷で登場です。
このオークション誌、それなりの数が日本に入ってきているはずなのですが、不思議と見る機会が少ないですね。意外と市場にも顔を出しません。数年に1冊程度でしょうか。

このオークションについて紹介される時に、いつも使われるのが上の表紙で、ノートの書かれた本文の紹介画像を見たことがありません。
ということで、下の画像がそれです。

13080.jpg

「世界珍品十傑」に入るそうです。
そうなのでしょうかね?
僕としてはどうかな。まぁ、世界の珍品ランクなんて考えたことありませんが・・・。
郵趣的には、珍品ランクなんて関係ありませんしねぇ。

オークションの様子については、各種郵趣誌に色々と書かれているので、皆さんもよくご存知のことと思います。
コメント(4) 

コメント 4

tabito

五百文逆刷りは、今どこにいらっしゃるのでしょうか。一度でいいからご尊顔を拝みたいものです。
by tabito (2013-02-25 19:19) 

stamp

tabito さま
いつも、ありがとうございます。
これまでに何度か見る機会がありましたが、一番強く印象に残っているのは81年の東京国際展の時ですね。
他の時の印象は全く残っていないのですが、不思議とあの時のことだけは、リーフに貼られた状況まで鮮明に記憶に残っています。
直近では、いつだったかなぁ・・・。
by stamp (2013-02-25 20:37) 

渡辺達夫

懐かしい、、、オークション誌です。
私にも送られ着ました。
最低値を見て、入札を断念しました。
by 渡辺達夫 (2013-11-18 00:52) 

渡辺達夫

ロブソンロー、ウエーバリー、リチャードウルフが当時のオークション誌でしたい!落札していざ送金となると、外貨の関係で、切手購入となると送金が無理でした!図書購入費として銀行で、送金小切手を振り出して頂き書留便でオークショナーに送金しました。
後年、浅草の切手商の和田さんが、
エイジェントになり助かりました。
by 渡辺達夫 (2013-11-18 01:01) 

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