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福井戦前の小型印2題 [雑記]

『戦前の小型記念スタンプ集』がらみで、福井の戦前の小型印を2個ご紹介。
初期消印と違って、小型印なんて誰も見向きもしないので、ご当地物でも1枚50円から入手できます。
せっかく福井に住んだのだからと、ここ十数年で機会があるごとに見つけて、全国使用のものも含めるとはがきホルダー1冊分にはなりました。

今日ご紹介するのは、2個とも昭和11年のものです。

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上の小型印は、金沢に司令部を置いていた第9師団の防空演習を記念したもの。
この小型印の使用は各連隊の所在地以外での使用も何ヶ所かあり、どういう基準で使用したのかがわかりません。
当時の新聞とか見ると意外と鍵が見つかるのかも知れません。

13054.jpg

続いて2個目は、福井と言えば繊維産業ですが、織物協同組合創立50周年を記念して開かれた展覧会の会場内臨時郵便局で使用されたもの。
まさにご当地ものの題材です。

小型印は、図案の完成度から言うとイマイチのものが多いのですが(もちろん中には素晴らしいものもあります)、ご当地物の楽しみという見方では、今の「ふるさと切手」より話題性があります。

明日から出張なので、次回の更新は16日土曜日の夜になります。


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