ウッドワードの青一研究アルバムから第4版 [日本切手]
米国のスミソニアン郵便博物館に保存されているウッドワードの青一研究アルバムは、これまでにもブログで何回か登場している。
今日ご紹介するのは、第4版のリーフで、この版は現在8リーフ分が残されています。
最初のリーフには第4版の版別に始まり、紙や目打等の構成要素についての解説が丁寧に記され、次のリーフには、各ポジションの特徴が記されています。
このリーフは、四区画に区切られた中に、それぞれのコーナー切手が集められています。
ただ、このコーナーが正しい位置かどうかは、コピーでは確認できません。
縞紙の色調分類がされているリーフですが、具体的な記述が無いので、彼の分類のどれに該当する切手なのかはわかりません。
縞紙の目打です。
無地紙の色調。下段の未使用6枚ブロックが美しいです。
縞紙の目打。
原版エラーをポジション別に分類し、彼のバラエティ番号を記しています。
ご紹介した第4版のリーフは、彼の研究アルバムの標準的な整理方法を示しています。
現在の手彫切手のコレクションとは異なる手法ですが、僕はやはりウッドワードの展開方法が手彫切手の王道的な整理方法だと思います。
今日ご紹介するのは、第4版のリーフで、この版は現在8リーフ分が残されています。
最初のリーフには第4版の版別に始まり、紙や目打等の構成要素についての解説が丁寧に記され、次のリーフには、各ポジションの特徴が記されています。
このリーフは、四区画に区切られた中に、それぞれのコーナー切手が集められています。
ただ、このコーナーが正しい位置かどうかは、コピーでは確認できません。
縞紙の色調分類がされているリーフですが、具体的な記述が無いので、彼の分類のどれに該当する切手なのかはわかりません。
縞紙の目打です。
無地紙の色調。下段の未使用6枚ブロックが美しいです。
縞紙の目打。
原版エラーをポジション別に分類し、彼のバラエティ番号を記しています。
ご紹介した第4版のリーフは、彼の研究アルバムの標準的な整理方法を示しています。
現在の手彫切手のコレクションとは異なる手法ですが、僕はやはりウッドワードの展開方法が手彫切手の王道的な整理方法だと思います。
2012-12-25 20:54
コメント(3)
現物、コピーを見てみたいのですが、どうすればできますか?
初心者より。
by 清水浩憲 (2012-12-28 14:01)
清水 さま
ご覧いただき、ありがとうございます。
現物は、ワシントンD.C.のスミソニアン協会が運営する郵便博物館が保管していますが、博物館でも展示はされていません。
日本には、僕のコピー以外に手彫切手の大家である某氏が入手されているのを知っていますが、他には知りません。
私のは、資料調査で訪問した際に、極めて異例の取扱により頂いたものです。
したがいまして、現物、コピーともに国内で見るのは無理なことと思います。
by stamp (2012-12-29 21:43)
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
by 初心者の株投資 (2013-01-20 16:15)