第2次昭和2銭木造船 [日本切手]
第2次昭和切手は、イメージ的に暗い感じを持っているのは僕だけでしょうか?
そんなイメージの切手達の中で、最も好きなのがこの2銭木造船。
夏の入道雲をバックに建造中の木造船を描いており、何となく古き良き時代(本当は、そんなことは無いのだけど・・・)みたいな印象があります。
ご存知のとおり木造船は、戦争による物資不足から造られたものなのですが、そうした能書きがなければ、印面を見る限りからは「夏の日の、のどかな木造船造り」に感じてしまいます。
2銭と言えば、この時代は乃木さんと相場が決まっているのですが、なぜかそこに割り込んで木造船が入り込んでいます。変な切手ですね。
僕の昭和切手の貼込帳には、まともな使用済はありません。
使用面が難しい切手ですね。
2012-10-24 20:14
コメント(4)
この切手は木造船建造を勧めるキャンペーン切手だったと、何かで読んだことがあります。もしかすると郵便番号切手と同じ性格の物だったかもしれませんね。
by tabito (2012-10-25 08:40)
こんにちは。先日の件のご返事、葉書にて失礼いたしました。
キャンペーン切手との説、私も『昭和切手とその集め方』でみました。
※tabito様はじめまして。たけだと申します。鋭いコメントなどいつも興味深く拝見しております。
でも異説もあります。続きは拙ブログにて(笑)。
コメント長くなりすぎたので、記事にしちゃいました。
by たけだ (2012-10-25 11:50)
tabito さま
いつも、ありがとうございます。
キャンペーン切手とすると、ある意味においては「正しい切手の発行の仕方」とも言えますね。
でも、こんな切手で戦意高揚なんて起きるのですかねぇ。
by stamp (2012-10-25 20:04)
たけだ さま
いつも、ありがとうございます。
ブログの方を見てみます。
by stamp (2012-10-25 20:05)