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現金書留 [日本ステーショナリー]

現金書留の使用例って人気無いですね。
まぁ、見栄えが今一つなので、不人気なのもわかります。
僕も好きではありませんから。

なぜ不人気なのか考えてみると、封筒に毒々しく色が入っていて派手だし、引受番号とか差出人の枠なんかも印刷してあって、肝心の切手よりも封筒の方が目立っちゃっているからではないでしょうか?
現行関係の作品など見ても、ごく稀にしか入っているのを見たことがありません。

そんな中でも、「これならいいかなぁ・・・」と比較的納得しているのが下の使用例。

12439.jpg

見てのとおりの郵趣家便と言うよりも、業者から業者への広告原稿料を速達で送った封筒です。
立山航空85円が4枚と松20円コイルが1枚、所狭しと貼ってあります。特に立山航空が大形なのが現金封筒を圧倒する迫力があって好ましいと思います。
これなら合格でしょ。

ローラー印のデータは「東山/49年11月22日」。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

この当時は、一部の郵便局には、立山航空の85円と125円切手はまだ在庫が、多数残っていました。因みに、受取人も新宿局第一号が
日本郵趣協会(後の郵趣サービス社)
新宿局私書第二号が日本郵趣出版(郵趣)発行このカバーとなります。
郵趣の広告料金らしいです。それにしても、
引き受け局の局員さん。消印を横着に、
ローラー印にするなんて、、、今となって
ローラー印の方が?
駄文を失礼致しました。
by 渡辺達夫 (2013-11-21 23:26) 

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