なにの行列でしょうか？

『国際グラフ』に掲載された行列写真。何の行列だと思いますか？
答えは、古典芸能シリーズ第１集が発売された、1970年７月10日の東京中央局の売り出し前の行列。先頭の人は午前４時に並び、発売時刻には300メートルの長さになっていたそうです。

僕の子供の頃にも近所の特定局には、数十人が並んでいたのを登校時に見ていましたけど、生でこんな写真のような状態を見たことはないですね。
不思議と子供の頃も新切手というのには、ほとんど興味が無かったので、親に買っておいてもらったことも無かったですね。ある意味、健全だったのかも・・・。

コメント 2

この写真程でもないが地方でも観られた光景、シート買いした切手は今頃箪笥の肥やし、この写真の中の何人が今も収集を続けているのやら、切手もどんな状態でしょうか。
by hayashi (2012-04-07 16:44) 

hayashi　さま
いつも、ありがとうございます。
僕が小学生の頃に、近所にシートを熱心に買溜めしていたお婆さんが居たのですが、高校生の頃だったので80年頃だと思いますが、他所に売った際に、「全く期待外れの値段にしかならなかった。大損した。」と僕の母親に話したと言うことを、母から聞いたことがあります。
ああいう人は、そんなものでしょうね。
幸い、母親・父親ともに僕の集め方が、そのような人とは別物ということを理解していたので、切手収集にはとても協力的でした。
by stamp (2012-04-09 12:45)