SSブログ

『切手文化』の復刊 [文献]

11398.jpg

僕の好きな郵趣誌の1つに『切手趣味』がある。戦前から刊行されていた雑誌なのだけど、特に戦後の記事には重要なものが多く、今でもランダムに取り出しては読むことが多い。

戦争を挟んで一時期『切手文化』と改題されて刊行が続けられていたけど、戦争の激化に伴い休刊となってしまいましたが、戦後の昭和22年1月号より『切手文化』の名前で復刊し、『切手趣味』の名前に戻ったのは昭和26年。

画像の復刊号の表紙は、ちょっと郵趣誌らしくないデザインが印象的です。本文16ページで巻頭には木村勝氏「日本郵便切手史論以後」や、山下武夫氏「満州切手想ひ出すまま」など、終戦直後らしい記事が掲載されています。
コメント(2) 

コメント 2

tabito

山下武夫が山口県出身だったこと、御存知ですか。私は彼あてのエンタを偶然入手して、初めて知りました。て
by tabito (2012-01-01 08:03) 

stamp

tabito さま
それは知りませんでした。
さすが山口。各界に著名な方がいらっしゃいますね。
by stamp (2012-01-01 15:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。