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恐るべし『京都寸葉』! [文献]

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『京都寸葉』というと、各時々に様々な話題を提供してきた郵趣誌(必ずしも郵趣の本質的な話題とは限らないが・・・)として記憶されていると思う。
僕の所には、同誌が戦前から廃刊までズラッと揃っているので、それらを見ているとその時代の様相が見えてきて面白かったりする。

画像の号は、終戦直後の昭和20年9月号。そもそも、こんな時期によく紙が入手できたものと思うけど、案外と編集氏の仕事の関係筋から入手していたのかも知れない。

で、この号の何がすごいかというと、下の画像に示したように『スコットカタログ』の記事が早くも掲載されていること。
だって、戦争に負けて1ヶ月しか経っていないのに、1945年版の紹介ですよ。
こういう情報をいち早く入手できていたのですね。武田修さんは。

コメント(4) 

コメント 4

tabito

終戦後だからこそ載せることができた記事でしょうが、最新版の情報をどのようにして入手したのでしょうか。尋ねてみたい気がします。
by tabito (2011-09-19 20:44) 

stamp

tabito さま
いつもありがとうございます。
そうなんです。情報の入手先が気になってます。
装丁や内容のことまで記述されていますから、そんなに詳しい情報をどこから入手したのか・・・。
武田さんならではのコネクトが、どこかにあったのでしょうね。
by stamp (2011-09-20 19:40) 

Y.K

こんにちは、
当時の雑誌発行は、現在と違い発刊日イクオール記載の日付けということではありません。2,3ヶ月遅れはざら、ひどいものになると
1年遅れとか、中には4年くらい遅く出しても平気で、戦後すぐ出したと称するものが、ま。ま存在します。スコットの内容表示から見て、相当遅刊したもののようです。
帯封など付いておれば、ほぼその発行の特定ができますが、まる裸の状態ですと、なかなかその日の特定は困難になりましょう。
by Y.K (2014-05-09 18:19) 

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