SSブログ

ノルマンディー号 [外国切手]

11259.jpg

画像の切手は、フランスが1935年に発行した「ノルマンディー号」処女航海の記念切手。
フレンチラインの就航船のために記念切手を発行するほど、フランスは威信をかけてこの船を建造しました。この頃の大西洋路線というのは、フランス、イギリス、ドイツ、イタリアをはじめとする各国の競争が激しく、各社、各国が快速性と豪華さでしのぎを削っていました。
そのような背景があって生まれたのが、「浮かぶ宮殿」と呼ばれた「ノルマンディー号」なのです。
83,423トン、全長313.3メートル、全幅35.9メートルもあったそうです。

この「ノルマンディー号」をテーマとした特別展が、1996年に大阪のサントリーミュージアム天保山でありました。
その時の図録の表紙が下です。

11260.jpg

そして、その展示の一部に「ノルマンディー号」差立の郵便物も展示されています。下の写真がそれなのですが、処女航海中に差立られた郵便と電報は合わせて1万通を超えたそうです。

11261.jpg
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。