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『平成切手カタログ』鳴美版 [文献]

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刊行されてだいぶ経つので、なにを今さら感が無いでも無いのですが、取りあえずブログの記録に留めておかねばと言うことで・・・。

本書の刊行予定を耳にしたのが、いつの事であったかは定かでは無いのですが、とにかく「ほー、現行物の専門カタログとは、随分と面白そうな企画」と思ったことだけは間違いありません。
何しろ予定が500ページの専門カタログという触れ込みでしたから、否応にでも期待が高かったのですね。僕自身の中で。

で、届いてみてビックリ!
541ページのうち、「平成の普通切手」という純粋に切手を扱ったカタログ部分は161ページしかありません。
後は「平成時代の初日カバー」「平成の郵便局」「平成の郵便消印」「平成の郵便料金」「本人限定受取郵便=清水敏之コレクション=」という章立て。
中でも「平成の郵便局」は287ページも占めていて専有率は53パーセント。

「平成の普通切手」の章は30パーセントです。
これって、書名としてはどうなんでしょうか??
一般的に言うところのカタログ部分が主体ではなくて、オマケ的に見えますが・・・。
それでも「カタログ」???

別に、こうした本の作り方が悪いと言っているんじゃありません。
看板と内容の不一致について言ってるんです。
何か別の書名が考えられなかったものかと。

予告された書名を見て過大に期待して、現物を見てひっくり返った人は、僕以外にも居ると思うんですけど。
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