フォークランド諸島・キャンバー鉄道 [外国切手]
画像は、フォークランド諸島が1985年に発行した「キャンバー鉄道70年」記念切手4種セットからの1枚。
この鉄道、島の山上にあるイギリス軍の軍事施設と港を結ぶために、軌間600ミリというミニ規格で1915年に作られました。
その用途は、軍事施設で使用する発電用石炭を運搬するためのもの。
ただ、その目的だけで使用されただけなら、普通にそこらにある軍用鉄道と同じなのですが、この鉄道が面白いのは、島民の娯楽用として週末に専用の列車、その名も「フォークランド急行」が運転されていたことですね。
画像が、その「フォークランド急行」。
名前は立派ですが、ちょっとねぇ・・・。
という感じの列車。
それでも車両には等級があって、切手では前から1等、2等、3等です。
日本では、今では多くの列車が全席禁煙ですが、僕が子供の頃は都市部の通勤圏を除けば、禁煙なんてありませんでした。
特に急行や特急は、オール喫煙車。
この「フォークランド急行」は、1等と2等が禁煙で、3等のみが喫煙車両だそうです。
そこで、3等車を拡大してみました。
なるほど!
たしかに喫煙車ですね。
乗客がパイプを咥えています。
1等、2等の乗客は咥えていません。
一応、念のため1等車も拡大しておきます。
細かいところにも気を配って図案化したことに感心です。
こうして見ると、地味だけど面白い切手。
この鉄道、島の山上にあるイギリス軍の軍事施設と港を結ぶために、軌間600ミリというミニ規格で1915年に作られました。
その用途は、軍事施設で使用する発電用石炭を運搬するためのもの。
ただ、その目的だけで使用されただけなら、普通にそこらにある軍用鉄道と同じなのですが、この鉄道が面白いのは、島民の娯楽用として週末に専用の列車、その名も「フォークランド急行」が運転されていたことですね。
画像が、その「フォークランド急行」。
名前は立派ですが、ちょっとねぇ・・・。
という感じの列車。
それでも車両には等級があって、切手では前から1等、2等、3等です。
日本では、今では多くの列車が全席禁煙ですが、僕が子供の頃は都市部の通勤圏を除けば、禁煙なんてありませんでした。
特に急行や特急は、オール喫煙車。
この「フォークランド急行」は、1等と2等が禁煙で、3等のみが喫煙車両だそうです。
そこで、3等車を拡大してみました。
なるほど!
たしかに喫煙車ですね。
乗客がパイプを咥えています。
1等、2等の乗客は咥えていません。
一応、念のため1等車も拡大しておきます。
細かいところにも気を配って図案化したことに感心です。
こうして見ると、地味だけど面白い切手。
2019-01-24 16:46
コメント(2)
これはおもしろい。
Railway Stampに掲載しましょうか?
by 三浦 (2019-01-25 01:05)
三浦 さん
いつも、ありがとうございます。
以前に荒井誠一さんが同じようなことを書かれているので、二番煎じですが・・・。
それでもよければ原稿用に書き直しますけど、どうしましょうか?
by stamp (2019-01-26 21:11)