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郵便切手の歩みシリーズ [日本切手]

1994年から1996年にかけて発行された「郵便切手の歩みシリーズ」。
気がつけば、もう20年以上も前に発行されたものですね。
いつの間にか約四半世紀です。

図案となったのは、手彫に小判、明治銀婚、芦ノ湖航空、産業図案、そして月に雁と見返り美人。
それぞれの切手が、切手史上に何らかの足跡を残したもので、選ばれた理由がわかります。

18037.jpg

上の画像は、第5集の産業図案切手の初日カバーで、本シリーズでも好きなものの一つ。
ちょうど、今年のJAPEXも産業図案が企画の一つになっていますね。今から参観を楽しみにしています。

「このシリーズにぜひ加えて欲しかったなぁ」と、常々思っているのが昭和切手ですね。
確かに軍国主義に繋がる図案が多いので躊躇するのかも知れませんが、そうじゃない図案もそれなりに揃っていますからねぇ。
図案の選定を始めとする印刷以前の工程を見ていくと、昭和切手というのはやっぱり切手史上一つの画期と捉えることができますから、漏れてしまったことは残念に思います。
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