ワイルディング・1977年作成のリーフから [外国切手]
皆さんご存知のとおり、ボストークのリーフには製造年が印刷されています。
ですから、何十年も放ったらかしのリーフでも、そこを見れば大体いつ頃のものかを知ることが出来て、けっこう便利。
ということで、下のリーフは1977年5月の製造なので、たぶんその年のうち、もしくは翌年に作ったリーフであることがわかります。
当時はワイルディングの紙付きをせっせと水剥がしして、こんなリーフを作っていました。
このリーフで注目して欲しいのは、上段中央の切手。
こうして見ただけでは他の切手と同じですが、この切手はグラファイト・ラインなんです。
裏側をお見せすると、下の画像になります。
ついでに、ヒンジは懐かしいデニソンですね。
郵便自動化実験用に作られた切手なのですが、当時は紙付き切手の中からも、稀にグラファイト・ライン切手が見つかったものです。
他の額面のグラファイト・ラインも紙付きから出て来て、それで揃えることができました。
このグラファイト・ライン付き切手が紙付きから得られたのは、この頃が最後だったと思います。
70年代末になるとワイルディング紙付きの内容が急速に悪くなったので、紙付き購入は必然的にマーチンへと移っていきました。
ですから、何十年も放ったらかしのリーフでも、そこを見れば大体いつ頃のものかを知ることが出来て、けっこう便利。
ということで、下のリーフは1977年5月の製造なので、たぶんその年のうち、もしくは翌年に作ったリーフであることがわかります。
当時はワイルディングの紙付きをせっせと水剥がしして、こんなリーフを作っていました。
このリーフで注目して欲しいのは、上段中央の切手。
こうして見ただけでは他の切手と同じですが、この切手はグラファイト・ラインなんです。
裏側をお見せすると、下の画像になります。
ついでに、ヒンジは懐かしいデニソンですね。
郵便自動化実験用に作られた切手なのですが、当時は紙付き切手の中からも、稀にグラファイト・ライン切手が見つかったものです。
他の額面のグラファイト・ラインも紙付きから出て来て、それで揃えることができました。
このグラファイト・ライン付き切手が紙付きから得られたのは、この頃が最後だったと思います。
70年代末になるとワイルディング紙付きの内容が急速に悪くなったので、紙付き購入は必然的にマーチンへと移っていきました。
2018-02-18 15:33
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