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『沖縄切手総カタログ』 [文献]

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先日、配本になった『沖縄切手総カタログ』。
仕事の関係で、まだパラパラと眺めた程度で読んではいません。
全体的な印象は『ビジュアル日本切手カタログ』の路線を継承するもので、初から中級者には良書となるものと思いますが、上級者には物足りない部分も多いものと思います。
しかし、それは本書の性格付けによるものですから、気にすることはないでしょう。

読み物としても面白そうだし、カタログとしても図版が豊富で使い易いと思います。

思えば、沖縄切手の総合的なハンドブックは、1973年に刊行された『沖縄切手ハンドブック』しかなく、同書も絶版となって久しく、一時は我が目を疑うほどの高値で取引されていました。
僕は同書を一冊は完全に潰してしまい、今は2冊目と3冊目に入手したものを2冊使用しています。

本書は『沖縄切手ハンドブック』に代わるものとして、多くの収集家に受け入れられるものと思います。
コメント(2) 

コメント 2

tabito

ドル暫定切手がそれまでのカタログ記載とほとんど同じなのが、ちょっと残念でした、私としましては。
by tabito (2017-10-20 09:44) 

stamp

いつも、ありがとうございます。
思うところは同じですが、初めからその辺には期待していないので、想定内の記述と言ったところでした。
by stamp (2017-10-20 09:57) 

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