スウェーデン・グスタフ6世の使用例 [外国郵便史]
画像のカバーは、1955年11月4日にストックホルムから、ドイツに当てた使用例で、裏面に6日のドイツ到着印が押されています。
この時期なので、当然ながらグスタフ6世切手はタイプ1で、改色された10オーレが7枚貼られています。
そして、もう1枚の10オーレ切手は1955年6月6日発行の「国旗の日」記念切手。
ということで、合計80オーレ分の切手が貼られています。
80オーレの内訳は、スカンジナビア以外の外国宛料金が40オーレで、書留料金も40オーレ。
つまり、それぞれが40オーレという、すっきりした料金です。
1枚だけポツンと貼られたカバーより、こうしたカバーの方が見た目が良いので好きですね。
できたら、8枚とも全てがグスタフ6世だったら申し分ないのですが。
2017-05-09 16:43
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