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明治時代の新聞から [日本郵便史]

昨日は、講演会があって日本の初期鉄道史について、1時間半ほど話してきました。
その話ネタを調べの中で、地元の郵便史に関する面白いものを見つけました。

記事は、『福井日報』に掲載されたものなのですが、長いこと敦賀で止まっていた鉄道が、明治29年に福井まで伸びたことによって、郵便物の逓送を鉄道に切り替えることが載っています。
それによると、早朝、昼、夜の3本の列車で逓送していたことがわかります。

IMG_1725のコピー.jpg

それと、もう1つ。
こっちは福井局のの配達時刻ですね。
イ〜ホ便の5便で、取集めにはイ便の午前1時なんてのもあります。
配達のイ便が午前8時半というのは、思っていたよりもゆっくり目ですが、ホ便の午後8時半というのは遅いですね。都市部ならわかりますが、福井みたいな田舎でこの時間に配達量はどうだったのでしょうか?
実際の使用例で、統計を取るのも面白いかも。手間暇がかかりますが・・・。

IMG_1725.JPG

皆さんも、ぜひ地元の新聞を調べられてはいかがでしょうか。
面白い発見がきっとあると思いますよ。
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