新小判5銭の国内使用例 [日本郵便史]
新小判5銭の国内使用例と言えば、誰もが大形ボタ印とか、二重丸印の希少な使用例を思い浮かべると思います。
残念ですが、僕の手元にはそんなものがあるわけありません。
もし、何かの間違いで持っていたとしたら、もっと真面目に小判切手を集めているでしょうね。
そんなわけで、手元にあるのは下の画像のもの。
取り敢えず3枚貼りです。
贅沢を言えば、ちゃんと繋がったストリップだったらよかったのに・・・。
なぜか単片が3枚です。
実はこれ訴訟書類なんですね。
宛名の上部の朱印が「訴訟書類」となっていて、封筒の中に中身もきちんと残っています。
しかも「郵便送達証書」と「送達告知書」まで付いてます。
さて、料金の内訳ですが
訴訟書類料金 5銭
書留料金 6銭
二倍重量料金 4銭
の合計15銭ですね。
消印は汚くてしょうがないのですが、抹消印は「信濃上田 明治32年12月22日 ホ便」、配達印は局名不明「12月22日 ニ便」です。
残念ですが、僕の手元にはそんなものがあるわけありません。
もし、何かの間違いで持っていたとしたら、もっと真面目に小判切手を集めているでしょうね。
そんなわけで、手元にあるのは下の画像のもの。
取り敢えず3枚貼りです。
贅沢を言えば、ちゃんと繋がったストリップだったらよかったのに・・・。
なぜか単片が3枚です。
実はこれ訴訟書類なんですね。
宛名の上部の朱印が「訴訟書類」となっていて、封筒の中に中身もきちんと残っています。
しかも「郵便送達証書」と「送達告知書」まで付いてます。
さて、料金の内訳ですが
訴訟書類料金 5銭
書留料金 6銭
二倍重量料金 4銭
の合計15銭ですね。
消印は汚くてしょうがないのですが、抹消印は「信濃上田 明治32年12月22日 ホ便」、配達印は局名不明「12月22日 ニ便」です。
2016-05-16 21:14
コメント(1)
立派な使用例ですね。あて先が埴科郡戸倉村磯部なので、到着印は戸倉局でしょう。先日の稲荷山局の赤二ブロックといい信濃モノの掲載が多く、目の保養をさせていただいています。
by 信州人 (2016-05-17 07:48)