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昭和切手の未使用単片 [日本切手]

30〜40年ほど前の昭和切手収集といえば、銘版付10枚ブロックで集めることが主流でした。
これは切手展の出品作品でも同じことで、10枚ブロックがベタベタと貼ってあるのが高評価されていて、個性のない作品が多かったと思います。

そんなつまらない昭和切手が面白くなって来たのが、単片などを大切に扱ってマテリアルが物語る個性を尊重した作品が登場してからだと思います。
一言で言うと、マテリアルを適材適所で使った作品とでも言えましょうか。

下の3枚は、誰が見てもわかる第1次昭和切手50銭の単片が3枚。
僕のアルバムには、50銭の最初のリーフのトップにこの他にも2枚の単片が貼ってあって、合計5枚の未使用単片が貼られていて、それは初期から後期の印刷時期を表現しています。

15189.jpg
15190.jpg
15191.jpg

今回はその中から中間的なものを省略して、初期、中期、後期の3枚が並べてあります。
画像を見ると、印面、色、目打の状態で、その差がわかるのではないでしょうか。

僕の昭和切手は未使用単片が基本で、銘版付や係数番号付のブロックは「たまたま手に入った時でいいや」程度の気持ちでいます。
銘版付大ブロックを集めるよりも、先に未使用単片で製造時期のバラエティを揃える方が基本だと思っています。
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