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「切手無駄話」 [文献]

先日刊行された『高橋宣雄の疾風人生』は、既に多くの方が読まれたと思います。
この種の著作は、読みやすくてスラスラと読めますね。

切手商の回顧録は、アメリカやドイツ、オーストラリアなど著名なものだけでもそれなりにあり、郵趣史の上から貴重な情報を提供してくれています。

本書を読まれた方に、ぜひ一緒に読んでもらいたいのが「切手無駄話」。
金井スタンプの月刊誌『スタンプ・レーダー』No, 70(1965年6月)〜No, 124(1969年12月)まで55回に渡り連載された、時事ネタというか、その時々の旬な話題を提供してくれています。著者は桜龍太郎。
桜龍太郎というのは、もちろんペンネームで高橋宣雄さんのことです。

IMG_1198.jpg

ぜひ、こちらもお読みください。
読み物として、絶対に損はしないですよ。
コメント(2) 

コメント 2

伊藤昭彦

桜龍太郎さん、懐かしいですね。連載が始まったのは私が中学2年の時です。切手ブームの真っ最中でした。外国切手の話が多くて楽しかったですよ。取り上げられる切手は1ドル360円の時代でもあり、子供にとってはいずれも高嶺の花でした。スイスのクラッシックやオーストリアの1950年代の切手は連載に取り上げられた事もあって、今でも自分の中では特別な存在です。(笑)
by 伊藤昭彦 (2016-02-22 09:27) 

stamp

伊藤さん
ご無沙汰です。
手彫のタカハシも、元は外国切手の高橋なんですよね。
当時の記事を読んでも、外国切手の知識が豊富なこと。こいう記事を書ける人って今はいませんからね。
さすがです。
by stamp (2016-02-22 20:15) 

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