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2015-11-12

画像は、15年位前に作った新小判5厘のリーフからの1枚。

15046.jpg

25年前なら小判切手と言えば、「満月印でないと意味がない」と考える人が大部分だったと思います。
この辺の考え方が、外国切手収集の考え方と大きく異なっていました。

特に新小判は、旧小判と比べると製造面が地味なので、特にその傾向が強く、そのため誰が作っても同じようなリーフになっていました。

そのころ、誰も見向きもしないチョロ消しのロット物を余裕がある時にせっせと買っていました。
切手屋にしてみたら、誰も買わないような切手を買ってくれるのですから、ゴミさらいをしてくれるいいお客さんだったと思います。

月日は過ぎて研究が進むと、一見ゴミのような切手も役に立つものです。
100面版と400面版。伝統的な分類であった目打に加えて色と紙。
切手収集は、系統的な分類と整理が基本ですから、バカにされていたチョロ消しも月日が経つと立派活躍の場が与えられます。
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