ゲルマニア [外国切手]
19世紀末〜20世紀初頭の各国の切手には、不思議と面白い切手が多いですね。
例えば、フランスの種蒔き、アメリカの1908年、オーストリアのフランツ・ヨゼフなどなど。
下の画像のドイツ・ゲルマニアも、その1つだと思います。
ゲルマニアでよく勘違いされるのはその図案で、挿絵などから採用した想像上の絵画だと思っている方が意外と多いのです。
ところが、あの図案は女優のアンナ・フューリングによる女神ゲルマニアで、1897年に彼女がゲルマニアを演じたのがモデルになったそうです。
この時の郵便切手図案は公募制だったそうで、皇帝ウィルヘルム2世自らが選考をを行ったとされています。
ゲルマニアには発行されたものの他に、もう1つの図案が用意されていたことが知られていますが、下の画像がそれです。
例えば、フランスの種蒔き、アメリカの1908年、オーストリアのフランツ・ヨゼフなどなど。
下の画像のドイツ・ゲルマニアも、その1つだと思います。
ゲルマニアでよく勘違いされるのはその図案で、挿絵などから採用した想像上の絵画だと思っている方が意外と多いのです。
ところが、あの図案は女優のアンナ・フューリングによる女神ゲルマニアで、1897年に彼女がゲルマニアを演じたのがモデルになったそうです。
この時の郵便切手図案は公募制だったそうで、皇帝ウィルヘルム2世自らが選考をを行ったとされています。
ゲルマニアには発行されたものの他に、もう1つの図案が用意されていたことが知られていますが、下の画像がそれです。
2015-06-08 15:49
コメント(2)
用意されていた図案の方が美人ですね。
個人的には、こっちの方が好きです。
でも、まあ、
タンジール事件を起こすくらいの人ですから、
鎧や剣が描かれた図案を採用したのは
ウィルヘルム2世らしいですね。
ドイツと言えば、カイザーヨットも良い図案ですね。
by RT (2015-06-08 19:33)
RT さま
いつも、ありがとうございます。
僕もボツになった図案の方が好きなんですよ。
by stamp (2015-06-09 07:01)